北関東支社は、県都水戸から北へ20qほど行った日立市大みか町にあり、太平洋に面したこの町は、企業城下町として戦前から栄えてきました。
また、大型貨物船の荷揚げ基地としてもその名を馳せています。
JR常磐線大甕駅を降りると、徒歩1分の好所に北関東支社がありますが、開設した当初は、現在地から更に徒歩10分の、海に近い場所に事務所がありました。
社員の増加に伴い二度の移転を経て、平成12年9月、今の場所に落ち着きました。
日立市は、東側に太平洋を望み、西側は日立鉱山を形成した山々が連なります。
江戸時代、旧水戸藩の所領で徳川光圀が視察の際に、その山々から太平洋を臨み「陽が立ち登る絶景」と詠んだのが、「日立市」の名前の由来と言われてます。
平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震では、日立市も被災地となりました。幸い北関東支社は、高台に位置するため津波の被害はありませんでしたが、地震の揺れで少なからずとも影響は受けました。現在は元の生活に戻りつつありますが、業務への影響も決して小さくなく、この厳しい状況を乗り越えるため支社の社員が一丸となって頑張っています。
日立市大みか町4-2-8に茨城営業所を開設。
・プラント系制御システム開発に参画
日立市大みか町1-2-10に事務所を移転。
受託開発チーム発足。
・閉鎖系動植物生存実験装置のソフトウェア開発・ハードウェア設計への参画
・遠方監視制御装置の設計、開発、保守を手掛ける
・半導体設計にも着手
社員の大幅拡充により、ソフトウェア開発部門の充実を図るとともに、ミドルウェア開発も手掛ける。
・マイコン制御プログラム開発
・オープン系業務アプリケーション開発
・基本ソフトウェア開発
・原子力発電所原子炉監視システム開発
・金融関係アプリケーションシステム開発
・電力変圧制御システム開発
Web系アプリケーションソフトウェア開発を始める
現事務所(日立市大みか町2-24-4)へ移転。
東日本地区戦略的拠点として、茨城営業所を北関東支社として拡張開設。
茨城県南地区戦略的拠点として、水戸営業所を開設。
現在に至る。